ゼカリヤ書1:18-21(日本語2:1-4)
四つの角と四人の鐵工の幻
今日は四つの角と四人の鐵工の幻の御言葉であります。. 今日の本文はゼカリヤの2番目の幻であります。
聖書が語る角は、権力、権威、力、能力を象徴するものであります。サムエル(上)2:1節「ハンナは祈って言った。「主にあってわたしの心は喜び/主にあってわたしは角を高く上げる。わたしは敵に対して口を大きく開き/御救いを喜び祝う。」
サムエル(上)2:10節「主は逆らう者を打ち砕き/天から彼らに雷鳴をとどろかされる。主は地の果てまで裁きを及ぼし王に力を与え油注がれた者の角を高く上げられる。」詩編18:3節「主はわたしの岩、砦、逃れ場わたしの神、大岩、避けどころわたしの盾、救いの角、砦の塔。」詩75:5-6節「わたしは驕る者たちに、驕るなと言おう。逆らう者に言おう、角をそびやかすなと。お前たちの角を高くそびやか すな。胸を張って断言するな。」
本文の2:4節(韓国語1:21)「「彼らは何をするために来るのですか」と尋ねると、「これらの角は、だれも頭を上げる者がないほどに、ユダをちりぢりにしたものである。また、これらの人々は、ユダをちりぢりにするために、ユダの地に角を振り上げ、彼らを震え上がらせた国々の角を切り倒すために来るのだ」と言われた。」ここで「角」という言葉が三回も書かれています。そして、ゼカリヤ預言書はこの角は何を意味すのです。
聞いているのです。そのことの答えが本文の2節(韓国語1:29節)「わたしに語りかけた御使いに、「これは何ですか」と尋ねると、彼は、「それはユダ、イスラエル、エルサレムをちりぢりにした角である」と答えた。」神の民イスラエル、すなわちユダヤ民族、そして首都であるエルサレム城を破壊した敵をたちました。
悪の勢力を混乱させ、その角を切り落とす、エルサレムを困難にした権勢をここで角で象徴しているのです。
イスラエルの歴史の中でイスラエルを苦しめて、苦しめた国々、例えば、北イスラエルを滅ぼしたアッサル、そして南ユダヤを滅ぼした。アッサル、そして南ユダを滅ぼしたバビロン、そしてその周辺の国であるモアム、アンモン、ペリシテ、シドン、ドロ。エジプトの国々がイスラエルを苦しめた角のような国々である。
主の十字架を誇る信仰者になりましょう。