テモテ(第二)2:20-21
神様に役に立つ器
本日は大変喜ばしい日です。今まで視務長老として永年奉仕し、定年となり2020年度公同議会において名誉長老として選ばれた二人の長老、
執事として教会に奉仕し、定年になり名誉執事として選ばれた執事、
そして、選挙により勧士に選ばれた方のために式を行う日です。
心から御礼を申し上げます。おめでとうございます。
本文の20ー21節「さて、大きな家には金や銀の器だけではなく、木や土の器もあります。一方は貴いことに、他方は普通のことに用いられます。 だから、今述べた諸悪から自分を清める人は、貴いことに用いられる器になり、聖なるもの、主人に役立つもの、あらゆる善い業のために備えられたものとなるのです。」
聖書では教会のことを神の家と言われます。
ヘブライ3:5節「さて、モーセは将来語られるはずのことを証しするために、仕える者として神の家全体の中で忠実でしたが、」つまり、教会は神の家でありますから、主人であられる神様に忠実に仕えることが、主人であられる神様を喜ばせることになります。そして、教会を神の家と
呼ぶことは、この世の建物とは違い聖なる、あるいは
尊いという意味があります。いくら派手な建物であっても
神様が臨在していない、神様がおられない場所、その建物には教会といいません。そして、その神の家で働く人、
仕える人のことを聖書は器という表現しております。
本日の本文の20節には器の種類と説明し、21節には
器の使命が書かれています。ローマ9:21ー24節「9:21 焼き物師は同じ粘土から、一つを貴いことに用いる器に、一つを貴くないことに用いる器に造る権限があるのではないか。神はその怒りを示し、その力を知らせようとしておられたが、怒りの器として滅びることになっていた者たちを寛大な心で耐え忍ばれたとすれば、それも、憐れみの器として栄光を与えようと準備しておられた者たちに、御自分の豊かな栄光をお示しになるためであったとすれば、どうでしょう。神はわたしたちを憐れみの器として、ユダヤ人からだけでなく、異邦人の中からも召し出してくださいました。」神の家の働きは神の国に入り、あの日まで忠実に仕えるべきです。
堂 会 長 梁栄友 牧師
名誉 長老 林秉魯 朱瞮中
長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元