2020.07.19 「安息日の祝福」 創世記2:1-3

武庫川教会 0 624

創世記2:1-3

安息日の祝福

 

神様は6日間の創造の働きを終えて、7日目は安息なさいました。1-2節「天地万物は完成された。 第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。

1節では神様は完全に創造なさいました。七の日に安息なさったことは何もせずに休んだということではないのです。

神様の安息の意味は創造の結論であり、完成でもあります。

神様が創造されたものにそれ以上手を出す必要がなかったのです。それは神様が創造なさった被造物をご覧になって、

とっても満足なさいました。ですから聖書が言われている

安息日の意味は神様の創造の事実と神様の偉大な創造の力をご覧になって喜びました。ですから私たちも神様の創造を

共に喜ぶことの意味でした。その時、祝福と回復が起こります。聖書には休まずに働きなさい、休まずに食べなさい、

休まずに遊びなさい、などは書かれていません。

レビ記25:11-12節「五十年目はあなたたちのヨベルの年である。種蒔くことも、休閑中の畑に生じた穀物を収穫することも、手入れせずにおいたぶどう畑の実を集めることもしてはならない。この年は聖なるヨベルの年だからである。あなたたちは野に生じたものを食物とする。」

創造の秩序には休みがあります。安息を守る者は神様の子どもであることを認める者、神様の子どもとして生きる者です。安息日は復活された主日の象徴でした。

この安息日を新約時代は復活を記念するために集まるようになり、その日を主日として制定したのです。

私たちが全ての仕事を終え、主日に教会に来られたことは

安息の祝福を受ける秘訣であります。6日間の事を忘れ、

ただ、神様と出会い、礼拝を捧げることにより疲れた魂や精神、体を休ませる時間でもありましょう。1節に「完成させた」という言葉は、主イエスが十字架の上で、ヨハネ19:30節

「イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた」

神様の創造が完成したことと同じように、イエス様の全人類のために十字架の上で最後の言葉は「成し遂げられた」

でした。救いの御業も完成した。

 

堂  会 長  梁栄友 牧師          

 名誉 長老  林秉魯 朱瞮中 

 

 長    老  姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元

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