今主を賛美する信仰
詩編66編:1-9(韓1-9)
17節「わたしが心に悪事を見ているなら/主は聞いてくださらないでしょう。」詩編を書いた人がどんなに苦しんでいるかがよく表現されています。
3節「神に向かって歌え/「御業はいかに恐るべきものでしょう。御力は強く、敵はあなたに服します。」
神様がなさった御業を記録しています。
6節「神は海を変えて乾いた地とされた。人は大河であったところを歩いて渡った。それゆえ、我らは神を喜び祝った。」、9節「神は我らの魂に命を得させてくださる。我らの足がよろめくのを許されない。」、10-12節「神よ、あなたは我らを試みられた。銀を火で練るように我らを試された。あなたは我らを網に追い込み/我らの腰に枷をはめ人が我らを駆り立てることを許された。我らは火の中、水の中を通ったが/あなたは我らを導き出して/豊かな所に置かれた。」、詩編を書いた人は試練や苦しみの
中でも神様に感謝しています。特に12節に注目しましょう。人が我らを駆り立てることを許された。我らは火の中、水の中を通ったが/あなたは我らを導き出して/豊かな所に置かれた。これらのことも過ぎて見れば、感謝であります。主の恵みであることが分かります。14-15節「わたしが苦難の中で唇を開きこの口をもって誓ったように、肥えた獣をささげ、香りと共に雄羊を雄山羊と共に雄牛を焼き尽くしてささげます。」
そして、16節「神を畏れる人は皆、聞くがよい/わたしに成し遂げてくださったことを物語ろう。」
神様が成し遂げてくださったことを証しをすると誓って
います。18-19節「わたしが心に悪事を見ているなら 主は聞いてくださらないでしょう。しかし、神はわたしの祈る声に耳を傾け/聞き入れてくださいました。」
悪い心を持っていない時、神様は答えてくださったことを
語っています。心が清くならないとお祈りは聞いてくださいません。神様は私たちの心を見ておられるお方です。
心の備え、心が清くなっていれば、神様はどんな祈りも
答えて下さいます。心を開き、主を迎えられた人には
祈りは成就されるのです。