総会平和統一主日 一つになる
エゼキエル書37:15-23
今年は第77周年光復節を迎えます。
16節「人の子よ、あなたは一本の木を取り、その上に「 『ユダおよびそれと結ばれたイスラエルの子らのために』と書き記しなさい。また、別の木をとり、その上には『エフライムの木であるヨセフおよびそれと結ばれたイスラエルの全家のために』と書き記しなさい。」
これは一本の木と別の木を一つにするという神様の計画を
意味しています。
我が祖国も二つに分かれています。一本の木には南韓と別の木には北韓となっていますが、皆さんの願いは一つに
なることでありましょう。イスラエル民族の歴史も韓国の
歴史も似っているところがあります。
イスラエルは430年間エジプトの奴隷のような時間を過ごしたのです。我が祖国は日本に36年間植民地になりました。神様は信仰的にも堕落し、政治的にも一つになることが
難しい南ユダと北イスラエルを一つにしようとする計画を
エゼキエルを通して語りました。
統一国家を作り上げることは不可能な状況でありますが、
神様はそのことを実行しようとするのです。
我が祖国の南・北統一も私たちの力では無理でありますが、神様が助けてくださらないと不可能です。
我が祖国も南と北も別れたのも72周年もなります。
72年の年月の間に別れた家族の安否も知らない家族、
分断の痛みはどれほどつらいでしょうか?
韓国の教会も6.25動乱後、教団が分かれ、異端の問題など多くの問題が発生しました。その結果はどれほど痛みになっているでしょうか。
これから教会も一つになりことを神様に求めて行く必要が
あります。これらのことが分断の結果であります。
ですから我が祖国が一つになることを切に願って行く
ように祈りましょう。毎年、光復節を迎えますが、
ロシアの侵攻によりウクライナは今どんな苦しんでいるでしょうか?我が祖国は二度と他の国から領土が奪われないように神様に求めて行こうではありませんか?