今は回復の時
詩編60編:1-12(日3-14)
3節「神よ、あなたは我らを突き放し怒って我らを散らされた。どうか我らを立ち帰らせてください。」
6節「あなたを畏れる人に対してそれを警告とし真理を前にしてその警告を受け入れるようにされた
ダビデはエドムとの戦争が偶然に勝利したのではなく、それらにはおびただしい危機がありました。
ダビデの生涯は多くの戦争を行いますが、アラム・ナハライムおよびツォバのアラムと戦いとエドム人と戦いでした。この戦争は2年間の戦いでした。その当時は東にはモアブと西にはペリシテにありますが、いつもイスラエルを
狙って待っているのです。そのような危機の中で戦争が
するわけです。いつ国が滅びても問題ではない状況でした。しかし、そのような状況の中でダビデが勝利した理由は? 3-5節「神よ、あなたは我らを突き放し怒って 我らを散らされた。どうか我らを立ち帰らせてください。
あなたは大地を揺るがせ、打ち砕かれた。どうか砕かれたところを癒してください大地は動揺しています。
あなたは御自分の民に辛苦を思い知らせよろめき倒れるほど、辛苦の酒を飲ませられた。」
さて、エドムの攻撃によりイスラエルの南側の城壁が崩れて
いくお知らせがダビデに報告された。その時、ダビデは
悟りました。これは神様の戒めであることが分かりました。いきなり戦争が起こっていることがすでに神様の戒めで
あることを悟りました。実はダビデはエドム国もペリシテ
国も畏れない人です。しかし、今の状況からダビデがすることは悔い改めることでした。
3-4節でダビデの祈りが書かれています。
「神よ、あなたは我らを突き放し怒って我らを散らされた。どうか我らを立ち帰らせてください。
あなたは大地を揺るがせ、打ち砕かれた。どうか砕かれたところを癒してください大地は動揺しています。」
ダビデの心にはイスラエルがエドム国の攻撃により滅びる
ことはないと思いました。そして、自分がエドムに勝利を
することが神様の約束であり、預言であったからです。