(元旦・新年礼拝)
新年の祝福
申命記28:1-6
2023年度が始まりました。新年、明けましておめでとうございます。今年こそ、信徒の皆様のご家庭が祝福されますようにお祈り申し上げます。
今年は教会創立92周年を迎える年です。今年が祝福されるために、私たちはどのような心で始まるのかを考える時間となるように願います。
1.美しい教会を目指して行く年になりましょう。
教会は外見や建物、設備などではなくここに集まっている私たちが大事であります。お互いに助け合う、信徒一人一人が幸せになって、いつも笑顔の姿がある教会、つまり教会の雰囲気のことです。幸せな人々が集まるところに笑顔が溢れるとお互いに心に平安が訪れるのです。
今年も本教会はヨエル2:21節「大地よ、恐れるな、喜び躍れ。主は偉大な御業を成し遂げられた。」
今年こそ、神様の偉大な御業が成し遂げられる年になることを願うばかりです。信徒の皆様も同じ心で
望んで行きましょう。教会が美しくなるためには、信徒の皆様の笑顔、幸せなご家庭になることによって、与えられる祝福であります。
2.幸せな家庭を成し遂げることでしょう。
教会生活が楽しくなる家庭は幸せになります。つまり、ヨハネ第三手紙1:2節「愛する者よ、あなたの 魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。ここには3つの祝福が
書かれています。先ず、魂が恵まれていること、そしてすべての面で恵まれること、最後に健康であるようにと
ヨハネは語っています。ある牧師はこの箇所を三拍子の祝福であると言われています。神様の恵の泉が教会に流され、そして各家庭に流れる新年になりましょう。2023年、新年の尊いプレゼントは神様の泉の恵みを手に
行きましょう。本文の3-5節「あなたは町にいても 祝福され、野にいても祝福される。あなたの身から
生まれる子も土地の実りも、家畜の産むもの、すなわち牛の子や羊の子も祝福され、籠もこね鉢も祝福される。」
新年がこのような祝福が溢れる年になりましょう。