(待降節第一週)
信仰者の希望、神の国
ローマ書13:11-14
今年も待降節の期間となりました。
毎年迎える待降節ですが、この期間が過ぎれば、聖誕節を迎えます。2,000年前にメシヤであられる主イエス・キリストが人間の体を持って来られた聖誕節、その方はこの地上に来られて、神の国を教え、述べつたえました。
イザヤの時代は罪が満ち溢れていた時代でした。
イザヤ1:21節「どうして、遊女になってしまったのか 忠実であった町が。そこには公平が満ち、正義が宿っていたのに今では人殺しばかりだ。」
このような出来事はイザヤの時代の前でもありました。
列王記下11:1節i以下の部分「アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹であるヨシェバが、アハズヤの子ヨアシュを抱き、殺されようとしている王子たちの中からひそかに連れ出し、乳母と共に寝具の部屋に入れておいた。人々はヨアシュをアタルヤからかくまい、彼は殺されずに済んだ。
こうして、アタルヤが国を支配していた六年の間、ヨアシュは乳母と共に主の神殿に隠れていた。
七年目に、ヨヤダは人を遣わして、カリ人と近衛兵からなる百人隊の長たちを神殿にいる自分のところに連れて来させ、彼らと契約を結んだ。彼は主の神殿の中で彼らに誓いを立てさせ、王子を見せて、こう命じた。「あなたたちがなすべきことはこれである。あなたたちのうち、安息日が出番に当たる者の三分の一は王宮の警備に就き、ほかの三分の一はスルの門に詰め、残る三分の一は近衛兵の背後の門に詰め、こうしてあなたたちは交代で王宮の警備に当たれ。安息日が非番に当たるほかの二組は主の神殿で王のそばにいて警備に当たれ。 おのおの武器を手にして、王の周囲を固めなければならない。隊列を侵す者は殺されなければならない。王が出るときも、入るときも、王と行動を共にせよ。」
神の国は信仰者の希望であります。待降節を迎えてもう一度神の国の大事な教訓を覚えて行きましょう。