教会の本質
テモテ(第一)3:14-16
今日は武庫川教会が創立91周年を迎えられたことをお祝いし、神様の大いなる御恵みと祝福が豊かに与えられることをお祈り申し上げます。
さて、今日は武庫川教会の創立91周年記念主日を迎え、新約聖書において使徒パウロが信仰の子テモテに示した教会の姿について共に考えながら、「教会の本質」という題目でお話致します。それでは、私たちが使徒パウロを通して考え、学ぶべき教会の本質とは、具体的にどのようなものなのでしょうか?
1.まず、教会の本質は「生ける神様の家、神様の教会」である、ということです。
2.次に、教会の本質は「真理の柱であり、土台」である、ということです。
3.最後に、教会の本質として秘められた真理とは、まさにイエス・キリストであることを知るべきです。
愛する皆さん!
3年近く続いているコロナパンデミックや様々な厳しい状況の中で、私たちはもう一度教会の本質について考え
るべきでしょう。パウロによると、それは生ける神様の家であり、真理の柱あるいは土台です。また、教会はイ
エス様ご自身です。それ故、教会はキリストの体なのです。
どうか、今日武庫川教会の創立91周年を迎え、改めて教会の本質を正しく理解し、生ける神様の家として聖霊に
満たされ、神様に喜ばれる教会を築くことによって、この世に福音の光を放ち、絶望や不安の中にあるこの世界
を明るく照らす武庫川教会、また信徒一人一人でありますことを切に願いつつ、お祈り致します。