マタイ14:22-33
歴史を覚える信仰
2023年は6・25南北戦争の休戦から70周年になります。1950年6月25日戦争が始まりました。それから73年になる年です。さて、本文から学びます。
24-27節「ところが、舟は既に陸から何スタディオンか離れており、逆風のために波に悩まされていた。夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。イエスはすぐ彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
ここで「逆風」と言う意味は神様の裁きを表す場合もあるし、自然災害も表す場合もあります。人生は荒野であるとよく言われています。そして、「夜が明けるころ」と言う表現がありますが、現代の時間に直しますと、夜3時から6時ぐらいの時間です。そのようにながい時間まで彼らは悩まされていたのです。しかし、聖書では夜が明けるころ時間帯で神様のあらゆる奇跡が起こりました。
28-31節「すると、ペトロが答えた。「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」イエスが「来なさい」と言われたので、ペトロは舟から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ。しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。」弟子たちは主イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげたのです。弟子たちは以前の主のあらゆる奇跡を経験していたのですが、覚えていなかったのです。
32-33節「そして、二人が舟に乗り込むと、風は静まった 舟の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。」私たち人生は荒波や荒野の状況が多くあります。しかし、主が共におられると荒波や荒れ野のようになっても心配することはありません。
主と共に歩む人生、歴史を忘れない人生を送りませんか?