創世記11:27-12:1
キリスト者は?
キリスト者のアイデンティティーはどう言うものですか?
キリスト者のアイデンティティーが良く備えている人は?
つまり、外側よりもむしろ内側が定立されているんです。韓国のある教授が書いた本には「アイデンティティーの心理学」という本にはX-ray(X線)写真を持っている人であると表現しています。そして彼は自分の人生の生き方のナビゲーションであると表現しています。
人生のアイデンティティーが良く定立された人は自分が目指して行く方向が正確になっているのです。つまり、目的がはっきりしていることです。人生の目的がない人は自分に必要なものであるのかも分からない人です。
そもそも詩編1:4節「神に逆らう者はそうではない。彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。」つまり、「風に吹き飛ばされるもみ殻」のような人生になります。アブラムに神様が訪問して人生の目的を教えて下さいました。つまり、アブラハムの信仰のアイデンティティー、人生のアイデンティティーを教えて下さいました。
創世記12:1ー3節「主はアブラムに言われた。「あなたは生まれ故郷/父の家を離れて/わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民にし/あなたを祝福し、あなたの名を高める/祝福の源となるように。 あなたを祝福する人をわたしは祝福し/あなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべて/あなたによって祝福に入る。」ここで「主はアブラムに言われた」と言う言葉の意味は?混沌と無秩序を去らせる力であります。この言葉を理解するためには創世記11:27-28節「テラの系図は次のとおりである。テラにはアブラム、ナホル、ハランが生まれた。ハランにはロトが生まれた。 ハランは父のテラより先に、故郷カルデアのウルで死んだ。」ここでは人間の限界を感じるのです。何と悲しいことが記されていますか?ここには人間の弱さや限界を教えています。
キリスト者のアイデンティティーをはっきり覚えましょう。