ヨルダン川を渡る
ヨシュア記1:1-6
2023年度最後の主日を迎えました。今年は異常に暑い夏であり、世界的に自然災害も多かった年でした。
そんな中、無事にこのように一年を締めくくる最後の主日を神様に捧げることができることを感謝します。
ロシアとウクライナ、ハマスとイスラエルとの戦争、彼らは今、新年を迎えることなく過ごさなければならない状況です。新年もなく彼らは過ごさなければならない状況です。
2023年が今、歴史の中に消えようとしている瞬間です。2023年は人類の歴史から二度と見られないように消えてしまいます。この瞬間、私たちはもう一度、過ぎ去った1年を振り返りながら、神様の前で間違ったことは悔い改め、より神様の望まれるふさわしい心になることを望まなければなりません。イスラエルの民はエジプトを出てから40年間の歩みを終え、ヨルダン川を渡る直前にいます。イスラエルの民を導いていたアロンもホル山で死に、モーセもネボ山で神様の召しを受けて去り、今、新しい指導者であるヨシュアに従って、あれほど望んでいたカナンの地に入ることになりました。その40年間の旅人生活を清算し、ヨルダン川を渡って新しい生活を始めることになったのです。イスラエルの民はワクワクしたり、また恐ろしくもありました。1.迷いなく古いものを捨てなければなりません。
イスラエルの民が生きてきた40年を振り返ると、彼らが生きてきた40年は不従順と裏切りの年でした。
出エジプト20:2-6節「「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。わたしは主、あなたの神。わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、父祖の罪を子孫に三代、四代までも問うが、わたしを愛し、わたしの戒めを守る者には、幾千代にも及ぶ慈しみを与え」
今年もヨルダン川を渡る信仰者になりましょう。