(待降節第ニ週)
主イエスを待ち望む
イザヤ書64:1-9
待降節の第二主日を迎えます。
教会暦はアドベントから始まりますが、そう考えると、私たちはすでに2023年の新年が始まったと言えます。
今、私たちはクリスマスを数日前に控え、2023年度も主と同行し、主の助けによって霊肉ともに強健で勝利する一年となることを願っています。教会暦で考えると、アドベントは教会行事の最初の節目として、イエス・キリストを待つという意味を持っています。まず、2千年前に来られたキリストを待つことです。
主が人間を罪と死から救うためにこの地に来られ、その主が来られた聖誕節が今、クリスマスとして残っています。神様がこの地に救い主として送られた方は、イエス・キリストのみです。私たちが待っているのはまさにその救い主です。まだ世の中には主を知らず、救いを受けなければならない人々がたくさんいます。
韓国の人口を宗教人と非宗教人に分けると、非宗教人が56%です。まだ過半数を超える彼らに福音を伝えなければならない時、私たちはこの地に救い主として来られた初臨の主を待ち望む日を待降節と呼びます。
待つ日を待降節と呼びます。その主が救いの歴史を広く成し遂げることを願い、今日も救い主イエス様を待ち望みます。旅人の道を歩む私たちにとって、この世の人生は大変で苦しいものです。一日も平穏な日がないほど、この世界は戦争の噂が絶えず、肉体の病気と飢餓と様々な事故で汚れています。汚染されています。さらに私たちはウクライナ戦争、そしてコロナによって3年間という時間の中で困難な試練を通過している過程にあります。このような人生を生きている私たちに、主は「私は永遠にあなた方と共にいて離れない」と約束してくださいました。その主を見据え、待たなければなりません。主が来られる時、問題が解決され、変化の歴史が起こり、絶望が希望に変わるのです。暗く感じる2023年度待降節は希望を生み出す時となりたいと願っています。
2000年前に主を待ち望んだ信仰者たちと同じ信仰で主の再臨を待ち望みませんか?