神の恵みにより
マルコ1:29-34
マルコによる福音書では、イエス様の聖さを一番最初に告白した者は誰か?
イエス様の聖さ、イエス様について正確な知識で大胆に宣言する存在は、まさに「悪魔」である。マルコによる
福音書で最初の強力な宣言が「悪魔」によってなされたとマルコは記録しているのです。本文の24節を見ましょう。
24節「 「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」」
私たちが24節の後半の言葉だけを見ると、騙されやすい言葉です。このような宣言をする「悪魔」にエスス様も
認めています。34節を見ます。34節「イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。」イエス様は「悪魔」が自分のことを知っていることを認めますが、彼らの宣布に喜んでいません。25節で、
34節でイエス様の反応を見ます。なぜイエス様は、悪魔が語る告白や宣言が知識として正しいのに、なぜ喜ばないのでしょうか?24節に注目しましょう。24節「 「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」」神様について多くの知識があるからといって、神様がその人を喜ばないということです。もちろん、聖徒として私たちは神様についての知識を持っていなければなりません。 経験で知る必要があります。私が知ってたイエス・キリストについての知識が、その方を礼拝し、その方の名前を全世界に広く伝耐えて、明らかにして、そのように繋がって行くこそ、それが生きた知識である。これが悪魔が持つ邪悪な知識である。
今日の本文は邪悪な知識と対照的な健康で喜ばれる知識を持つ人々が登場するのです。1. まずは熱病で寝たきりのペトロの義理の母の周りの人々でありす。30節を見ます。
30節「シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。」この背景は、イエス様がペトロとアンドレの家を訪問されるのですが、しかし、ぺトロの義理の母が熱病で倒れた状態です。