(光復節第78周年)
光復節の教訓
ガラテヤ5:1
8月15日は第78周年を迎える光復節です。
1945年8月15日は神様は我が民族にイスラエルの出エジプトのような奇跡も起こされました。私たちの力ではとっても難しいことであります。言うまでもなく神様の恵みであります。光復節の教訓を3つに考えています。
1.政治的な解放です。
36年間植民地から政治的に失われた自由を取り戻す時間でした。出版、集会、信仰、民族の歴史、伝統、言葉など個人の名前も奪われた完全に奴隷状況でした。残念ながら祖国はいまだに南と北に分かれています。
一日も早く南北統一が出来るように祈りしましょう。
2.経済的な解放でした。
36年間植民地の下で全てのものは日本に奪われました。お米、金、石炭などあらゆる産物が日本に取られました。あの当時の人の証言によれば、祖国の小学生の三分の二が栄養失調状態であったということです。
そのような貧しい環境から解放されました。
3.国民の束縛から解放でした。
自由というものは神様からいただいた賜物です。
つまり神様からの贈り物でした。人間は自由意思が与えられています。そもそも自由というものは人間の基本的な要素です。自由に語り、自由にものを書けること、自由に集まることが与えられたのです。人間には良心や自由が憲法に記されています。そのような人間の基本的なものが奪われた36年間でした。ここで私たちキリスト者がなすべきものは何でしょうか?
①祖国のために祈ることです。
国のために祈ることはある意味で愛国です。ダニエルやエステルのような信仰が必要です。
②民族の福音化のために祈るのです。
5千万同胞が救われ、北の同胞も救われることを祈り続けることが大事です。
③祖国のために自分が出来ることを見つけ出すことです。つまり、自分が置かれている場所で自分が出来ることです。例えば、ごみの問題、駐車場の問題、交通マナー、ポイ捨てなどよく考えて見るとたくさんあります。