2015年度の聖誕節を迎えれました。本日の本文の5節には御子の名前の表現が出てまいります。
しかし、新約聖書のマタイ1:21節「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」神様の御心、摂理、ご計画によって、御子イエスは自分の民の罪から救うためにこの地上におくられました。ですからヨハネ1:12
節「 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」
もう一つのお名前はマタイ1:23節「「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。」ここでインマヌエルと呼ばれるがその意味は「神は我々と共におられる」と言うことです。
しかし、本日の本文の5節「 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。」ここでは御子の名前を①驚くべき指導者、②
力ある神、③永遠の父、④平和の君となっています。
英語の聖書では「驚くべき指導者」を「wonderful counselor」と訳しています。韓国語の聖書では2つの単語に分けて訳しています。神様の預言通りに来られたことは神秘的であります。処女マリアから産まれることを医学的には不可能です。聖霊によって御子がお生まれになったことは事実であります。
ここで「counselor」と訳されている言葉は「弁護者」即ち聖霊の意味でもあります。ヨハネ14:26「
しかし、弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」このように聖誕節では御子イエスの名による祝福があります。この意味を覚えつづ聖誕節を迎えましょう。御子イエスのご降誕を心からお祝いしましょう。