喜びの実
ガラテヤ5:22-23
本日は聖霊の美の二番目である「喜び」について学んで行きましょう。ここで言われている「喜び」と言葉はギリシャ語では「カーラ」と言う言葉です。
ここで言われる喜びはこの世的であり、人間的な欲望を満たすことによるものではなく、神様の愛によるものであります。即ち、救われた者がもつ聖い喜びで
ありましょう。ローマ14:17節「神の国は、飲み食いではなく、聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。」、ローマ15:13節「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」
最近の調査では韓国人が一日で10回ぐらい笑うと言うことです。そして、一回笑う時間は8.6秒ぐらい、
つまり、韓国人の大人が一日90秒ぐらい笑うと言う計算です。そして、心配をする時間は平均3時間6分、特に女性は3時間30分、男性は2時間30分であると言うことです。このように現代人はどこに行っても笑うことより、むしろ心配する時間が多いと言うことです。ですから現代人はストレスが多くあります。
これから教会は喜びを回復させ、笑うことを回復させなければなりません。世の光と地の塩の役割を果たすべきです。キリストの中での喜び、福音による喜びが本物の喜びです。世の物質による喜びは限りがあります。ルカ2:10節「天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。」
ここで言われている「民全体に与えられる」ことは
福音のことを指しています。つまり、福音そのものが
喜びであると言うことです。福音は傷をつけられた人に喜びを与え、回復の力となります。
霊的に喜びを回復すると礼拝が出来るのです。
詩編100:1節「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ。喜び祝い、主に仕え/喜び歌って御前に進み出よ。」