愛の実
ガラテヤ5:22-23
今週から聖霊の9つの実について共に恵みを分かち合いたいです、愛が最初に書かれていることは聖霊の実の中でどれも大事なことですが、まぜ、愛を紹介しています。ガラテヤ5:5-6節「わたしたちは、義とされた者の希望が実現することを、“霊”により、信仰に基づいて切に待ち望んでいるのです。キリスト・イエスに結ばれていれば、割礼の有無は問題ではなく、愛の実践を伴う信仰こそ大切です。」
ここでは愛の大切さを語っています。聖書で言われて「愛」とは「アカぺの愛」、即ち「神の愛」のことを指しています。ヨハネ3:16節「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」、ここでは3つの動詞があります。①愛された、②与え、③得ることを強調しています。
さて、1.アカぺの愛の特徴は他人志向的です。
ガラテヤ5:19-21節「肉の業は明らかです。それは、姦淫、わいせつ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、 ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。」と書かれています。聖霊の実の一番最初に書かれている言葉は「愛」、しかし、肉の実
に書かれている言葉は「姦淫」です。この言葉は英語の聖書では「性的堕落」という言葉に表現されています。ギリシャ語では「ポロネイヤ」になっています。
つまり、この言葉から「ポルノ(porno)」と言う言葉が生まれているのです。
アカぺの愛は他人志向的ですが、肉の実である「姦淫」と言う言葉は自分の欲のために相手を利用する行為であります。真の愛は相手に有益を与えるのです。
そして、偽りの愛は自分に有益をもたらします。
2.アカぺの愛の特徴は神様を依存するのです。
神様により頼み、神様の領域の中にあることです。