聖霊の剣
エフェソ6:17
パウロはエフェソの信徒への手紙を通して「神の武具を身に着けなさい。勧めています。最後の聖霊の剣について学びましょう。ここで他の神の武具とは違い「剣」と言う
武具は攻撃用の武具であります。今までの武具は防御用でした。戦争に行く軍人は防御用の武具だけ用いて行くと、その戦争はどうなるでしょうか?
攻撃用の武具がなければ、その戦争に勝つことは無理でしょう。ですから神様は信じるものは大胆に、積極的に戦いなさいと勧められているのです。
ヤコブ4:7節「だから、神に服従し、悪魔に反抗しなさい。そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げて行きます。」私たちが積極的に悪魔と戦って行くと、申命記28:7節「主は、あなたに立ち向かう敵を目の前で撃ち破られる。敵は一つの道から攻めて来るが、あなたの前に敗れて七つの道に逃げ去る。」、このように私たちが世に出て霊的な戦いをする時、いつも勝利を得るように神様は力を下さると約束をしています。このような勝利の経験をして行こうではありませんか? この信仰を持っていると今のように経済が良くない、地震や豪雨などで心配することはないでしょう。
聖霊の剣については説明が書いています。17節「また、救いを兜としてかぶり、霊の剣、すなわち神の言葉を取りなさい。」即ち、聖霊の剣は神様のご言葉により武装されているので、とっても冷静的であることを意味します。
使徒12:1-2節「そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。」このような危機でしたが、23節「するとたちまち、主の天使がヘロデを撃ち倒した。神に栄光を帰さなかったからである。ヘロデは、蛆に食い荒らされて息絶えた。」
しかし、それで終わるのではなく、24節「神の言葉はますます栄え、広がって行った。」、このように神の言葉は
力の原動力であります。迫害があれば、あるほど教会は成長し、力が増し加えて行きました。ヨハネ6:66節「このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった。」