真の弟子の道
ルカ14章25-35
今日、教会で牧師や教職者を任命しますが、真のキリストの弟子となった牧師が不足しているのが現状です。
これは、神の御言葉を伝える牧師たちが、教会のために一生懸命忠誠を尽くすという説教はたくさんしてきましたが、真の弟子になる条件については言わないからです。
その結果、様々な仕事のために忠誠を尽くす諸職人や職分者はたくさん生み出しましたが、真の意味での人生の変化があるキリストの弟子を育てることができませんでした。 世界を変えることができる主の弟子としてのクリスチャン、世界に影響を与える弟子としてのクリスチャンを育てることができませんでした。
キリストの弟子は教会の中での仕事ももちろん得意ですが、世界で光と塩の職責を担う者でなければなりません。
今日の本文は、イエス様の弟子の道、つまり、真の弟子になる条件を教えている御言葉です。この場に出席された皆さんは、もう一度、今日与えられた御言葉を持って決心してください。一教会の牧師や職分者として満足せず、主の真の弟子となる聖徒になることを主の御名によって祝福します。私たちが料理屋に行って魚料理を注文して食べますが、魚を揚げた料理を食べることがあります。 そうすると、魚本来の味を見つけることができません。魚を食べやすくするために加工しすぎると、魚の味が損なわれてしまう場合があるということです。
揚げ物が好きな人のために小麦粉を利用して魚料理を作るように、福音を人々が聞きやすくするために、世俗的な価値観で揚げ物をした説教をする場合があります。すぐに食べやすくするために加工するように、福音の味なのか、世俗的な価値観なのか分からないほど現代教会が加工されているということです。
現代教会とクリスチャンは福音の原色の味をどんどん失ってしまいました。人々の耳に聞こえるようにするために、福音の原始的な味を消してしまいました。
真の弟子として歩んで行きましょう。