初穂刈り入れ節 詩編103:1-5
忘れてはならない
2020年度初穂刈り入れ節を迎えました。特に今年の上半期はコロナウィルスにより何を感謝すべきかを思うのです。
しかし、コロナウィルスは今も完全に消滅した状態ではないのです。
しかし、私たちはそのような状況の中で初穂刈り入れ節を迎えているのです。ダビデは2節で神様の恵みを忘れてならないということを勧めています。
2節「わたしの魂よ、主をたたえよ。主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。」、特にダビデは自分自身に
「わたしの魂よ」といい、最後には命令を自分に語っているのです。誰よりも本当の感謝を捧げなければならない方は
やはり神様です。なぜならば、神様は天地を創造され、人間も
創造されました。そのお方は人類を救うために二千年前に
人間として来られ、十字架を背負い、そして死なれました。
主の救いの恵み、そして十字架の贖いにより罪の赦し、
私たち人間はその恵みを忘れてなりません。
人類が犯した罪の対価は人間の数学であらわすことが出来ない天文学的な数字です。最初の人間アダムとエバが犯した
罪は急速に広がりました。そして人間の罪があまりにも
多過ぎて、ノアの洪水に裁かれました。しかし、人間はその後にも続けて罪を犯しました。神様はそのような人間を
見捨てず、人類を救うと御計画を立て、独り子イエスを
この地上に送くられたのです。そのような神様の愛に背き
今もなお罪は続けているのです。神様は最後の審判を計画
し、終末を御計画なさいました。再び来られる主イエスは
最後の審判を行うために来られるのです。
ですから悔い改めをもって準備が必要です。より深く主の
十字架の恵みを忘れないように勧めているのです。
次は3節「主はお前の罪をことごとく赦し/病をすべて癒し」、主イエスはこの地上に来られ、多くの働きの中で
堂 会 長 梁栄友 牧師
名誉 長老 林秉魯 朱瞮中
長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元