人間の堕落は誘惑から
創世記3:5-7
創世記3:1節「主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
サタンは神様の存在を否定しないとか、神様は間違いであると言えないのです。しかし、サタンは言われたのか?
本当にそのうに言われたのか?このように人間に近づき
誘惑するのです。サタンは私たちが教会に行くことを妨げることより、神様の声を聞かないように邪魔したり、聖書から神様の御心を悟ることに邪魔をするのです。
5節「それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
サタンの誘惑はあなたも神になるのだ、と言うのです。
人間は神にはなれません。しかし、しつこく誘惑すのです。人間の本能には自分を中心とした、自分の意志にすべてを従わせたい気持ちが働きます。だから自己主張をするのです。特に人間は高い位に付きたいと願望があります。
それをよく知っているサタンは5節であなたも神になるのだと誘惑したのです。6節「女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。」、しつこいサタンの誘惑に負けしまった
女はその木の実をを食べるようになりました。それで終わるのではなく一緒にいた男にも食べさせ罪を犯しました。
サタンは神様がなぜ、その木の実を食べてはいけないと言ったのか、その理由を悟ることさえ妨げてしまったのです。今もサタンは私たちを讃美が出来ないように、祈りを出来ないように、感謝をすることが出来ないように、つまり
神様との関係を断ってしまうように誘惑するのです。
6節ではあなたは賢くなるのだと誘惑しています。
5節「それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
ここでは善悪を知るようになるのだと誘惑しています。
私たちは悪のことを知る必要はありません。善のみ、永遠のいのちのみ知ることが大切なのです。
堂 会 長 梁栄友 牧師
名誉 長老 林秉魯 朱瞮中 朱京中 趙舜元
長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙