詩編 31:1-11
御もとに身を寄せる
神様は詩編を通して、ダビデのような信仰をもつように
教えています。喜びは信仰から生まれます。
9節「 主よ、憐れんでくださいわたしは苦しんでいます。
目も、魂も、はらわたも苦悩のゆえに衰えていきます。」
今、ダビデはあまりにも泣いて、目も、魂も衰えていると
語っています。10-11節「命は嘆きのうちに年月は呻きのうちに尽きていきます。罪のゆえに力はうせ骨は衰えていきます。わたしの敵は皆、わたしを嘲り隣人も、激しく嘲ります。親しい人々はわたしを見て恐れを抱き外で会えば避けて通ります。」、ダビデがいかに辛い状況であるかを表現されています箇所です。13節「ひそかな声が周囲に聞こえ脅かすものが取り囲んでいます。人々がわたしに対して陰謀をめぐらし命を奪おうとたくらんでいます。」しかし、このような状況と異なる場面が7節です。
7節「慈しみをいただいて、わたしは喜び躍ります。あなたはわたしの苦しみを御覧になりわたしの魂の悩みを知ってくださいました。」、とっても理解が出来ない告白をしています。これがダビデの信仰であります。
真に神を信じますと試練や迫害を受けていても心に喜びが
回復されて行きます。ダビデは神様が生きておられ、
自分を愛してくださる真実なお方であることを核心して
います、ダビデはこのように神様を信じたので、いつも
神様の御もとに身を寄せる人でした。1,2,4節を
身て下さい。1,2,4節「主よ、御もとに身を寄せます。とこしえに恥に落とすことなく恵みの御業によってわたしを助けてください。あなたの耳をわたしに傾け急いでわたしを救い出してください。砦の岩、城塞となってお救いください。隠された網に落ちたわたしを引き出してください。あなたはわたしの砦。」
このダビデは自分が苦しい時に主のみもとに身を寄せたのです。私たちも問題があった時に主に身を寄せましょう。
恐れから平安が回復されます。喜びに回復されます。
私たちが主に身を寄ることは信仰がなければ出来ません。
ダビデの信仰は神様が認めた信仰であります。
ダビデのように神様を信じる信仰を手にしましょう。
問題を見るのではなく、神様を仰ぎましょう。
堂 会 長 梁栄友 牧師
名誉 長老 林秉魯 朱瞮中 朱京中 趙舜元
長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙