各機関総会
主が共に
詩編16:1-11
2020年度公同議会も終わりました。そして、本日は各機関総会が開催されます。詩編16編は1ー6節と7ー11節に
分けることが出来ます。2節「主に申します。「あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません。」。主ののみが幸いです。つまり、祝福の源と神様です。実はダビデは今大変困難な状況であります。
1節「神よ、守ってくださいあなたを避けどころとするわたしを。」主を避け所とすると言われていますから、どれほど厳しい状況なのかをよく分かります。
その厳しい状況が病なのか、敵から責められているのか。聖書ははっきり語っていませんので、分かりません。
そのような状況の中で、ダビデは決心して、主から離れませんという告白を言っています。
詩編27編4節「ひとつのことを主に願い、それだけを 求めよう。命のある限り、主の家に宿り主を仰ぎ望んで喜びを得/その宮で朝を迎えることを。」
主のみです。神様だけです。十分です、今年、このような
厳しい状況の中、新年を迎えているし、各機関の働きが
どのようにしたら神様を喜ばせることが出来るのか?
それが一番心配であります。2節に対する答えは8節「
わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいましわたしは揺らぐことがありません。」
ダビデは主が生きていることを信じ、それを体験していた人でした。そして、ダビデは8節で告白している通り、
いつも主を自分の真ん中で相対していると告白しています。主に出会った人、主と共に歩む人、その人は神様の栄光、神の国を見ているから言葉が変わり、考えが代わります。7節「わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励まし/わたしの心を夜ごと諭してくださいます。」
ダビデも一日の仕事を終えると夜には自分の一日を振り
返って見たのであります。現代的に言えば、毎日日記を書いたとことであります。24時間主を仰ぎ見たことであります。5ー6節「主はわたしに与えられた分、わたしの杯。主はわたしの運命を支える方。測り縄は麗しい地を示しわたしは輝かしい嗣業を受けました。」、9節「わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います。」