初穂刈り入れ節
主より受けた祝福に応じて
申命記 16 :9-12
2021年度初穂刈り入れ節を迎えました。昨年と同様でコロナ禍の中で行事が出来ない中、礼拝のみを受けるように
なりました。一般的に麦を収穫する日を麦の収穫とも言う、お米を収穫する日をいわゆる収穫と言われます。
しかし、聖書で言われる祭り、つまりイスラエルの三大祭りとも言われる、過ぎ越し節、初穂刈り入れ節、仮庵節が
あります。過ぎ越し節は出エジプト12章に書かれている
エジプトから出た日を記念をして守る祭り、初穂刈り入れ節
他には七週祭りと言い、五旬節と言います。
麦の収穫は上半期の神様から頂いたあらゆることに感謝する祭りであります。すべての実りを与えたことは神様のであることに感謝する日であります。
まず、本文から初穂刈り入れ節の祝福を学びましょう。
1.10節「そして、あなたの神、主のために七週祭を行い、あなたの神、主より受けた祝福に応じて、十分に、あなたがささげうるだけの収穫の献げ物をしなさい。」
出23:15節「あなたは除酵祭を守らねばならない。 七日の間、わたしが命じたように、あなたはアビブの月の定められた時に酵母を入れないパンを食べねばならない。あなたはその時エジプトを出たからである。何も持たずにわたしの前に出てはならない。」
出23:17節「年に三度、男子はすべて、主なる神の御前に出ねばならない。」、神様に捧げることは義務であります。
神様に捧げることは主より受けた祝福に応じて捧げることであります。パウロもコリント(第二)9:7節「各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。」、マルコ12:41-44節「イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。大勢の金持ちがたくさん入れていた。
ところが、一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランスを入れた。
イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。
皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」