正しく裁く神
詩編7:1-7
1-2節「わたしの神、主よ、あなたを避けどころとします。わたしを助け、追い迫る者から救ってください。獅子のようにわたしの魂を餌食とする者から だれも奪い返し、助けてくれないのです。」
ダビデは今悔しいことで悩んでいます。
しかし、どういうことで悔しいなのかについて書いて
ありませんから理由はわかりません。
そのような状況からダビデは神様に祈っています。
3-5節「わたしの神、主よもしわたしがこのようなことをしたのなら/わたしの手に不正があり
仲間に災いをこうむらせ敵をいたずらに見逃したなら 敵がわたしの魂に追い迫り、追いつきわたしの命を地に踏みにじりわたしの誉れを塵に伏せさせても当然です。」
ダビデは神様はいつも自分を見ておられる、自分には間違いがないことを神様は御存じであることを確信しています。ダビデは間違いがないのに死の脅迫に落ちていることを
経験しています。8節「主よ、諸国の民を裁いてください。主よ、裁きを行って宣言してくださいお前は正しい、 とがめるところはないと。」
私たちはこの世の裁判や法律よりはむしろ神様の審判が正しいことであることを信じることが大切であります。
11節「 正しく裁く神日ごとに憤りを表す神。」
世の人々は神様が正しく裁く神であることを分かりません。問題は私たちが罪を犯しても何も起こらないから神様は
何も知らないだろうと思うのであります。
神様は忍耐強いお方であります。それは私たちが悔い改め
て神様に戻ってくることを望んでいるからであります。
確かに神様は正しく裁くお方であることは間違いありません。12節「立ち帰らない者に向かっては、剣を鋭くし
弓を引き絞って構え」ここでは厳しく書いてありますが、
それはダビデは神様は正しく裁く神であることを認識して
ほしいと意味であります。私たちは今日の聖書を通して
励まされるか?あるいは負担になるのか?
それは自分の信仰の選択であります。9ー10節「あなたに逆らう者を災いに遭わせて滅ぼしあなたに従う者を固く立たせてください。心とはらわたを調べる方神は正しくいます。 心のまっすぐな人を救う方神はわたしの盾。」