弱い時、どうするのか?
詩編12編1-8節
1-2節「主よ、お救いください。主の慈しみに生きる人は絶え人の子らの中から信仰のある人は消え去りました。人は友に向かって偽りを言い滑らかな唇、二心をもって話します。」、昔も今も二枚舌、二心に変わらず続いています。ダビデはそのことに悲しんでいます。
今の時代に生きる私たちがどのようにして主を仰ぎみて
真実に信仰生活を行っていますか?
6節「主は言われます。「虐げに苦しむ者と呻いている貧しい者のために今、わたしは立ち上がり彼らがあえぎ望む救いを与えよう。」
6節の内容はダビデは神様に祈り、答えられた内容を書かれています。ダビデの周辺は虐げに苦しむ者と呻いている貧しい者が多くいました。そのような状況の中で9節を
ご覧ください。9節「主に逆らう者は勝手にふるまいます人の子らの中に卑しむべきことがもてはやされるこのとき。」この内容は理解が出来ますか?
正しい人、真実な人が主に逆らう者から脅迫されています。そのような状況からダビデは神様の御声を聞くのであります。神様は必ず答えて下さるお方であることを確信して
います。主はいつもダビデを助けて下さるお方であることの確信であります。しかし、現実的には神に逆らう人が
勢力も持っているし、経済的にも力があります。
7節「主の仰せは清い。土の炉で七たび練り清めた 銀。」ダビデは神様の御言葉は清い、完全なものである
ことを確信しているから神様の御言葉を聞いて恐れも
悩みも消えていたのであります。
5節「彼らは言います。「舌によって力を振るおう。自分の唇は自分のためだ。わたしたちに主人などはない。」
ここで「舌によって力を振るおう」という言葉は自分の言葉が正しいことである意味であります。
教会の中でも自分の意見が正しいと主張している人がいます。自分の意見が通らないと声が大きくなるのであります。さて、弱い時、どうするのか?
神様により頼んで行く信仰が必要であります。