2019.01.20 「誠実の実」 ガラテヤ 5:22-23

武庫川教会 0 525

公同議会         誠実の実    

           ガラテヤ 5:22

本日、2019年度公同議会が開催される日です。

誠実について関連聖句は箴言25:13節「忠実な使者は遣わす人にとって、刈り入れの日の冷たい雪。主人の魂を生き返らせる」、さて、誠実と言う言葉のギリシャ語は「ピシティス」であります。

しかし、信仰という言葉のギリシャ語も同じ言語であります。誠実な人の特徴はやはり真実な人です。

自分に与えられたことを最善を尽くして誠実に行うのです。主の弟子中でペトロは主に出会う前は夜通し

働きましたが、魚を全然取ることが出来なかったのです。しかし、その場所を離れず、誠実に行いました。

ペトロの真実さを見ることが出来ます。

主は有能な人より、誠実な人、真実な人を探し求めているのです。聖書が言われる「誠実」はどういう意味

でしょうか?それは心から納得することです。

ピシティスと言う言語は「ペイド」という言葉が派生

された言葉として「神に説得され、承服する内的な

態度」であります。ですから真の誠実は行為、行動よりもむしろ内的な心の状態を表しています。

次の誠実の意味は持続的に誠実していく行き方です。

マタイ25:14節「「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。」、ここで、「旅行に出かけるとき」、この言葉は時間的に持続している意味します。神様の働きは持続的なことを現しています。

烈王下2:9節「渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。「わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。」エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。」ここで「二つの分」は二倍を意味するのではなく、持続的な意味であります。

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