三・一運動100周年 三・一運動とキリスト教
詩篇146:1-10
2019年度は2・8独立宣言100周年記念と三・一運動
100周年記念日でもあります。
三・一運動はキリスト教が中心となって日本の帝国主義に
反抗して起こった純粋な国民運動でした。
歴史学者200名に民族史の中で一番偉大な出来事を順番に
記録してくれるようにいわれたら98%が一番に3・1運動であると書いたということです。
3・1運動の時に約2ヶ月にわたって200万人が万歳運動に参加された。この数字は当時の朝鮮の全人口の10%
であったといわれています。
しかし、3月1日から5月末まで亡くなった人は7,979人、けが人は15、961人、警察に検挙された人は
4万6948人でした。三・一運動の当時の人口が約
二千万と言われていますが、その中でキリスト者は20万で、人口の1%に過ぎなかったのです。
さて、3・1運動が起きた場所は314ヶ所で、68%が
キリスト教が中心となった運動でした。
民族代表33名の中で16名が牧師、長老であったということです。独立運動により刑務所に入られた人の中で80%
がキリスト教の信者でありました。提岩里教会では23人
信者をとじこみ教会を火をつけて全員が殺されました。
教会が火でつけられた数は47ヶ所もあります。
その当時、日本人はキリスト教信者を狙って殺しましたが、信者が30%、執事以上の役員50%、記録によれば、
28,000人が殺されました。
詩篇144:15節「いかに幸いなことか、このような民は。いかに幸いなことか主を神といただく民は。」
詩篇145:5節「あなたの輝き、栄光と威光/驚くべき御業の数々をわたしは歌います。」
日本の殖民地から学ぶべきものは国の失われることはいかにつらいことであるかということです。私たちに神様から危機は神様を探し求めることを悟らせるためでした。